メールドメイン設定

機能ガイド | マニュアル基本設定

概要

メールドメイン設定を行うことで、お問い合わせフォーム等から送信される「サンキューメール」の送信元を、LENSAhubのシステムドメインではなく、お客様がご利用中の任意のドメインに変更することができます。
自社ドメインから送信することで、メールの信頼性が向上し、受信者側で迷惑メールとして判定されるリスクを軽減できます。

本機能を利用するためには、以下の対応が必要となります。

  1. 使用するメールドメインの用意
  2. DNSレコードの登録

設定方法

メールドメインの追加

「メールドメインを追加する」をクリックします。

各項目を入力します。

メールドメイン名 サンキューメールの送信元として使用するメールドメインを入力してください。
※使用するドメインは、あらかじめお客様にて取得・管理されているものである必要があります。
カスタムメールドメイン カスタムメールドメインは、メールが正常に送信できなかった場合の返信先である「Return-Path」として使用されます。
この欄には、メールドメイン名で入力した「メールドメイン」のサブドメインを入力してください。
例)
設定値: mail.example.com や v-mail.example.com などサブドメイン部分(例の mail や v-mail など)に決まりはありません。
任意の文字列を入力いただけます。
バウンス通知先メールアドレス サンキューメールが何らかの理由で受信者に届かなかった際、その旨を通知するエラー通知(バウンスメール)の受け取り先となるメールアドレスを入力してください。
※実際に受信が可能な、運用担当者様のアドレスを登録してください。
※受信できないアドレスや、存在しないアドレスを登録してしまうと、送信エラーが発生した事実に気付くことができなくなります。

DNSレコード情報の確認と登録

メールドメインの追加が完了するとDNSレコード情報が表示されます。
表示されているすべてのレコード情報を、お客様がご利用中のドメイン管理サービス(お名前.com、AWS Route53など)の管理画面に登録してください。

表示されるレコードについて

画面に表示されるすべてのレコードは、「LENSAhubがお客様のドメインを偽装してメールを送るのではなく、正当な権限を持って送信している」ことを証明する、いわばデジタル証明書のような役割を果たします。
これらのレコードをドメイン管理サービスに登録することで、受信側のメールサーバー(GmailやOutlookなど)に対して送信元の正当性が示され、なりすましメールと判定されるのを防ぐことができます。
それぞれのレコードは以下の役割となっています。

DKIM CNAME (1〜3)

電子署名(DKIM)の設定です。
送信されるメールにデジタル署名を付与します。受信側のサーバーがこのレコードを確認することで、「このメールは途中で改ざんされていない、本物の送信元からのメールだ」と判断します。
DKIMが3つあるのは、「ローテーション」という仕組みのためです。鍵を定期的に自動更新することで、セキュリティをより強固にしています。3つすべて設定する必要があります。

Return-Path MXレコード

送信元ドメインの妥当性の証明となります。
通常、MXレコードは「メールの受信サーバー」を指定するものですが、ここではカスタムメールドメイン(サブドメイン)における「エラーメールの返送先(Return-Path)」が正しいことを示すために使用されます。

Return-Path SPFレコード

送信元IPアドレスの認証となります。
「LENSAhubのサーバーから、このドメインを差出人としてメールを送ることを許可します」というリストです。これがないと、受信側のサーバー(Gmailなど)に「なりすましメール」と判断され、迷惑メールフォルダに入りやすくなってしまいます。

レコード情報の登録

DNSレコードの登録作業は、お客様が契約されているドメイン管理サービス(お名前.com、AWS Route53など)の管理画面で行います。
サービスによって操作画面は異なりますが、一般的な登録手順は以下の通りです。。

  1. レコード情報を控える
    LENSAhubの画面に表示された「Name/Key」と「Value」をすべてコピーします。
  2. ドメイン管理側の設定画面を開く
    ドメイン管理サービスの「DNSレコード設定」メニューを開きます。
  3. レコードを追加する
    表示されている通りに、合計5つのレコード(CNAME×3、MX×1、TXT(SPF)×1)を追加します。
    • 種別(タイプ): CNAME / MX / TXT(SPFはTXTレコードとして登録します)
    • ホスト名(Name/Key): LENSAhubに表示された値を貼り付け
    • 値(Value): LENSAhubに表示された値を貼り付け

反映の確認

DNSレコードの登録作業が完了しても、LENSAhub上のステータスはすぐに「検証済み」にはならず、以下の画像のように「検証待ち」という状態が継続します。
これは、DNSの設定情報が世界中のネットワークに反映(浸透)されるまでに、数時間〜最大24時間程度(場合によってはそれ以上)の時間を要するためです。

反映がされると以下の画像ように検証状態が「検証済み」となります。

ステータスが「検証済み」に変われば、メールドメインの設定はすべて完了です。
これにより、フォームのサンキューメールの設定において、お客様独自のドメインを選択・使用できるようになります。設定画面から送信元ドメインが正しく切り替わっていることを確認し、運用を開始してください。

関連ページ

コンテンツ設定(フォーム)|機能ガイド|LENSAhubサポート